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マネキネコ(ゲームレビュー)

同人フリーゲームのレビューをしております。 たまに、アニメなどの話題も。

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スキトキメキトキス ver.R.1.0

サイト名:スキトキメキトキス
制作:Tatewaki & Nagatsuki
ジャンル:陥れ系百合ADV(プレイ推奨年齢:12歳以上


『あいしています でもにくたらしいんです』


病院で目覚めた主人公、明菜。そこに現れたのは菜穂と名乗る美少女。

姉妹のように仲良しだったという2人。

しかし記憶を失った明菜が最初に感じたものは……『不快感』

裏切り、別離、2人だけの約束……

記憶の糸の示す先にあるものは一体なんなのか。


彼女の笑顔の裏にある真実とは。



陥れるか、陥れられるか。2人の攻防戦が今、始まる……


(制作サイトより引用)

一見、とても可愛らしいタイトル画面。しかし、「Love」の中に隠れている言葉は…

なぜ記憶を失った明菜は、菜穂に対してこんなにも嫌悪感を抱くのか?


先月の記事より、だいぶ間が空いてしまいました……。

あのダーク百合ゲーとして名高い、「スキトキメキトキス」のリメイク版とのことで、喜び勇んでプレイ→そしてフルコンプしてきました!


リメイク版における、前バージョンとの相違点をざっとまとめると…

・立ち絵グラフィックが一新、新規スチル&別視点シナリオの追加
・新キャラが登場したことで、事件の背景が分かりやすくなった
・攻略の難易度は変わらず(選択肢が一緒)

…こんな感じでしょうか。

以下、ネタバレ含む感想です。


拍手[3回]

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ここでは、私が割と気に入っている一般向けアドベンチャーゲームについてのみっじかい感想を、いくつかぺぺっと書き散らしたものが置いてあります。


◆かよちゃんは頭が悪い
制作:マテンロウ計画
ジャンル:ハートフル風アドベンチャー

最初にこのゲームを知った時には、なんちゅータイトルや(笑)と思いました、が。
トゥルーエンドを見終わった今、これ以上にピッタリなタイトルは他に無いだろうな~と思いました(作文)。


かよちゃん(ょぅι゛ょ)のお使いを無事成功させよう!というゲーム。
しかし、かよちゃんはタイトルにもあるように頭が悪いので、3つ以上のコマンドを覚えさせることができません。……いやなんでだよ

家から八百屋へ、そして八百屋から家までの道には危険がいっぱい。
かよちゃんに襲い掛かるは横断歩道の信号に野良猫、怪しいロリコンおじさん、はてはお巡りさん(!)までも…

初回は必ずバッドエンドを迎えるようになっています。
バッドエンドを見る度に新しい選択肢が追加されていくシステムなので、周回プレイ必須です。


オチまで見届ければ作中で何度か感じた違和感もちゃんと消化されますし、色々とこちらをおお~っと思わせてくれる所もあるしで、なかなか面白いゲームでした。
内容が内容なだけに、ちょっとダークかつ世知辛いところがありますので、そういうのが苦手な方は注意が必要。


◆ha*co
制作者:nununu
ジャンル:アドベンチャー

ちーちゃん(ウサギみたい…?)は、一緒に住んでいるふみくんのことが大好き。今日も一人で、ふみくんがお家に帰ってくるまでお留守番。
ちーちゃんを操作して家の中をうろうろして、探索するだけのゲーム。

最初は何ともなかった室内も、あちこち見て回っていると、次第に不気味な変化が……


とりあえず、ちーちゃん可愛すぎです。あと、ゲームオーバーを迎えたときのグラフィックが可愛くて好きです。
最後の、二つに分岐するエンディングについては……いろんな解釈があるだろうな、と思います。
トゥルーエンド?を見た感想としては、ちーちゃんは既に死んでいる説を推す。
 血の滲んだ、あのダンボール箱の中にはちーちゃんの死体が入っていると思われ。
 プレイヤーが操作していたのはひょっとしたら、ちーちゃん自身の
 幽霊的なものなのかなーとも考えたり。
 そうするとふみくんは毎日、箱の中に入ったちーちゃんに話しかけている…?

不思議な雰囲気で、少し怖めの短編ゲームでした。


◆なぜ二人は愛し合い百合となったか
 制作者:みきと様 (作品ダウンロードページ
ジャンル:RPG

百合ゲーム祭り「Girls Party」参加作品。(一応)百合をテーマにした長編RPGなのですが、ギャグセンスが至る所で光っており、最初から最後まで死ぬほど笑えた作品です。


兄(ボケ)が会社で制作した、開発途中のRPGを弟(ツッコミ)がテストプレイするだけのゲーム。弟のツッコミが終始、的確過ぎて笑えます。

いかにも素人が制作した感満載の、ゲームの出来の酷さもさることながら、開発途中のゲームに会社の人々の思惑が入り交じる事で、更にカオスな事態に。

それに影響されるが如く、テストプレイヤーである弟自身のツッコミが冴えわたる(笑)

しつこいくらいヒロインのお弁当イベントに固執したり、また会社の人によってヒロインの個性をムリヤリ盛られ、それを嘆く兄の姿には死ぬほど笑った。
作中のキャラが百合展開を迎えることになってしまった経緯がとんでもなくアホ過ぎて、思わず唖然としてしまいました。

現実に起きていいんですか、そんなこと!?

なかなか一人に定まらないヒロイン、サブキャラが強いせいで後半、存在自体が空気と化してしまう主人公など、如何にもアリそうだな~というネタが多め。


現実とゲームの世界、その二つがリンクする時、やがて迎える(まさかの)二つのエンディング……。そっかー、百合ってそっちなのかー!
思わぬどんでん返しな仕掛けにびっくり。とても楽しい作品です。オススメ!



◆ときめきグリモワール

制作:ParaSite2D6 RPG館
ジャンル:恋愛SLG

同じく、「Girls Party」参加作品。百合風味・ネタギャルゲー。

恋の妖精・トゥインクルの力を借りて、バレンタインデーまでに意中のあの子との恋を成就させよう☆ ……女子校で、だけど。
妖精トゥインクルの暑苦しい見た目が最高にインパクトでかくて、忘れられそうにないです……。


親友・クリリンEDはある意味トゥルー的な位置付けなので、必ず一番最後に攻略しましょう。物語の背景も判明する、素敵なエンディングですので。
……あとは、個人的には謎の妖精使い・ジョナさんと、トゥインクルに会心の一撃を決められちゃったゴリ沢さんも好きなんですけどね!

拍手[1回]


制作:Mr,Escapism
ジャンル:おともだちと戯れるADV


森に囲まれた村で暮らす少女は、母親の言いつけを破り今日も森へ遊びに出かける。

「ねぇ、今日はなにして遊ぶ?」


(制作サイトより引用)


「かぼちゃと魔女の森」など、ストーリー性に富んだゲームでお馴染みのサイト、Mr,Escapismさんによる短編ADV。
短めの作品ながらいろいろと、言葉に出来ない面白さがギュッと詰まった作品なので、軽く紹介しようと思います。

幼い少女・イシュアには、ママに内緒の秘密が一つありました。
それは森で出来た、彼女の「おともだち」のこと。

耳としっぽの生えた、言葉の話せない「おともだち」とイシュアは、毎日森で一緒に遊ぶのですが…。


愛らしい幼女とケモ耳青年という、かなり体格差のある組み合わせに萌えられるゲーム。

その「おともだち」は、ある理由から人間の言葉が話せないので、耳の動きだけで彼女と意思の疎通をします。
イシュアからプレゼントを貰う度に、耳をピコピコ動かして喜ぶ彼の様子に、見ていてとてもきゅんとしました。


イシュアが「おともだち」の元へ持っていくアイテムの組み合わせにより、エンディングが5つに分岐します。

アイテムの法則性に、最初は悩むかもしれませんが、「EXTRA」にヒントコーナーもあるのでどんどん活用していきましょう。


序盤の微笑ましい二人のやり取りにほっこりした分、後で襲いかかってくる厳しい現実に打ちのめされそうに…。
……まぁ、いずれはそうなるわなーと思ってしまうEDばかりです。現実は非情である。


悲しいけれど実は一番平和かもしれない[Good-bye]、その後のイシュアのことを思うとやるせなくなる[I'm hungry]、とある悲劇が招いた、恐ろしい真実が明るみに出る[Thank you for playing]など辛い結末続きですが、ちゃんとハッピーなエンディングは用意されているのでご安心を。

[イシュアが母親と血が繋がっていない]ことは[ED2]を見れば明らかにされますが、それ以外のことはあえて伏せられたままです。

人間と獣、二つの種の共存を実現するのは難しいでしょうが、トゥルーエンドを見る限り、彼ら二人の友情が続けば、少しは希望があるような気がします。


少し毒のある、短いながらも、濃密なシナリオを味わえるアドベンチャーゲームでした。
興味を持ったなら、是非プレイしてみてください。

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制作:Blue Line Games
ジャンル:ホラーAVG


小松康介は寺生まれ。そんな彼の元に、友人がおかしくなってしまったと駆け込む美しい女性、鏡子。

「目はうつろでくねくねと身体を動かしているんです」

康介とその父で住職の安史はこの怪異に心当たりがあった。

「あぁ、〈くねくね〉だな」

事態の収束のため、康介は鏡子と調査をはじめるのだが……。

都市伝説「くねくね」を題材とした、ノベル形式のホラーアドベンチャーゲーム。


(ふりーむ! の作品紹介ページより引用しました)


前回紹介させて頂いた「DOKI★DOKIラブパニック」を制作された、Blue Line Gamesさんによるホラーアドベンチャーゲームです。

こちらのサークルさんは、先の乙女ゲームの皮を被ったようなネタに走ったギャグゲームを制作されることもあれば、シリアスな内容の乙女ゲーム、更に本作のような雰囲気を大事にした本格的なホラーサスペンスを発表したりと作風の幅がとても広いことで知られています。


本作はネット上で知れ渡るようになった都市伝説『くねくね』をモチーフとして描く、文章を読み進めるタイプのホラーゲーム。

ゲームの制作ツールがアニメーション特化のLiveMakerということもあり、臨場感あふれる画面演出をじっくり味わうことが出来ます。

タイトル画面のゆらゆら揺れる炎のアニメーションや、見ているだけでこちらの不安感を掻き立ててくる、不気味な『くねくね』の造形、そしてバリエーション豊富なキャラの表情……
どれも、静かなホラーとして盛り上げる演出として素晴らしいものです。

特に序盤の、くねくね遭遇シーンの演出は必見。ゲーム開始直後からすぐに引き込まれます。


本作は、基本は文章を読み進めて途中現れる選択肢を選ぶプレイスタイルのADVですが、本編の内容が短めなのに対し、即死エンドが結構多め。

また、特定のフラグを立てた上で事件の真相を当てることがベストエンド到達の条件なので、初見クリアはかなり難しいと思います。

ゲームフォルダの同梱ファイルに詳しい攻略情報が記載されているので、詰まった時には積極的に参考にしましょう。


ホラーの部類としては、背筋がヒヤッとするタイプの怖さで、また物語もミステリー色が強めなのでホラーが苦手な方にも勧められる作品と思います。
クリア後のおまけシナリオも、純粋にホラーとして楽しめる良質なストーリーでした。

アニメーション演出の完成度が高い、ホラーサスペンスゲーム。興味を持ったなら、是非プレイしてみてください。


ふりーむ! の「白い焔」ダウンロードページはこちら

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制作:Blue Line Games
ジャンル:学園ラブパニックアドベンチャーゲーム(乙女ゲームネタゲー
 

普通の女の子の私がモテモテに!?

憧れの先輩に
気になる幼馴染み
義理の弟
おまけにロボットまで!

学園ラブパニックストーリー。

乙女ゲームです。


(ふりーむ! の作品紹介ページより引用しました)


迫り来る、松井秀子(サムネイル下の人物)の恐怖・・・!!

目デカエロゲ神とロボットと、秀子と、秀子で出来ている、乙女ゲームの皮をかぶったスプラッタギャグ風味のネタゲー!
とても笑えて、面白い短編ゲームだったので軽く感想を。

(乙女ゲーム風と書いてありますが、本作はあくまでギャグものなので一般向けという認識でお願いします)


平凡な女子高生の主人公・山田あかりの元に突然現れた、目がデカすぎて、もはや顔が奇形なエロゲ神。
冴えない男子に、エッティーで学園ラブコメなイベントが発生するという(はた迷惑な)ご加護を授けるエロゲ神ですが、手違いで女子であるあかりに加護を授けることに。

そんなわけで、あかりの周りで乙女ゲーム的な胸キュンイベントが次々発生するわけですが……

目がやたらとデカい、二次元な見た目の神の初登場スチルはあまりの衝撃に夢に出るかと思いました…。

そんな碌でもない神が与えるイベントがどれもおかしいものばかりで、あかりのツッコミが冴える冴える。
彼女の台詞はどれも面白いのですが、私が一番気に入っているのは

恋愛ゲームの主人公なんてのはねぇ
どこにでもいる普通の女の子謳っといて実際は…
無条件でイケメン達からモテモテな超絶美少女なんだよクソが!

という、この発言。「ですよねー」としか言いようがない。

あとは、「ウエイト使って名を呼ぶな!!」というメタいツッコミと、乙女ゲームにおける好感度不足が引き起こす、エンディングの矛盾についての指摘が鋭い。

「今までのイベントの惚気台詞はなんなんだ!」
ホントだよ、と頷いてしまいます。

「落差激しすぎ」、「多重人格障害か!」には吹きました(笑)


そして、どうあがいても視界に入り込むライバルキャラ・松井秀子の存在感に全て持ってかれます。

エロゲ神とバグ発生キャラが、謎のエンジェリックパワーで力比べし始めたシーンに差し掛かった時には、もはや達観してしまうような、悟りの境地に入ったような気分に。

……ってあれ、結局秀子なのか。


短く、サクッと遊べて笑える短編ゲームです。興味を持ったなら、是非プレイしてみてください。

ふりーむ! の「DOKI★DOKIラブパニック」作品紹介ページはこちら

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Ray[rei]
制作:Ray[rei]
ジャンル:微エロサスペンス  ※一般向け15禁18推 not乙女向け
グラフィックに直接表現無し&文章に多くの性描写を含む

!! 百合描写注意 !!

 

とある女子高の高校教諭として勤めている主人公・真弓(名前変更可)の元に、毎日のように届けられる生徒からの手紙。
その内容はレズビアンの女子生徒による、官能小説ばりにいやらしい、真弓宛ての恋文だった。
最初こそとりとめのない悩み相談の体を装っていた手紙だったが、やがて徐々に送り主本来の冷酷さと執着心が文中に現れていく。

次第にエスカレートしていくストーカー行為、そして連鎖する恋文に疲弊した主人公は、ついに手紙の送り主に接触しようと夜の学校に訪れる……。


応援リンクにずいぶんと長くバナーを掲載しているのですが、やっぱ記事が無いのも寂しいかな、とふと思ったのでレビューを書くことにします。

シナリオの鉄人」参加作品。

2010年配布の作品で、びっくりするほど完成度が高いゲームです。
「シナリオの鉄人」のルールで、背景素材、キャラクター立ち絵とBGMは限られたものしか使えない、という縛りの中でこれだけセンスの良い、素晴らしい作品が作れるなんて!とプレイしながら興奮していました。


物語の性質上、本作は性描写(文章のみ)を多分に含んでおります。

制作サイトによれば本作のレーティングは「15推」もしくは「15禁・18推」とのことですが、いくらエログラが無いとは言えエロいものはエロいので、個人的には15歳未満のプレイヤーはなるべくプレイを避けたほうが良いと思います。
(あくまで個人的に、そう感じただけですが)


本作には、初回プレイのときのみルート制限が設けられており、ある一つのエンディング以外には到達できない仕様になっています。
周回プレイにより物語の核心にじっくり迫っていく、マルチエンド式ADVの楽しさがとことん味わえる造りで嬉しい。

いかにも頭のゆるそうな文体の文章から始まり、最後には読んでいるだけで背筋がヒヤリとしてしまいそうな高圧的な文章までと、序盤のエロ手紙の書き分け方には舌を巻いてしまいました。
「そう来るか!」という感じで。制作者様の、この圧倒的文章力は、是非見習いたいものです。


初回プレイの時点で、手紙の送り主すなわち「犯人」の正体はなんとなく予想できるのですが、真エンドであるED1を見るまでは、犯人の目的がいまいちよく分からず、どこか霞を掴むような気持ちを味わわされました。

うら若き美人教師である主人公が、正体不明の犯人にことごとく翻弄され、最終的にはすっかり[コミュニティの方々の手中に堕ちていく様]がとても淫靡に描かれています。

これからの人生、ずっと[あの教え子たち]に振り回されるであろう真弓さんが不憫で仕方ない。
おまけのバックヤードシナリオを見る限りでは、そこまで酷いことにはなってなさそうですが。


シナリオがとても上手く(そしてエロく)、システムおよびバックヤードまで充実している良作。
百合描写が平気で、かつ大人の方は是非プレイしてみてください。やって損は無いはずです。オススメ!


Ray[rei]

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制作:Sous le Paulownia
ジャンル:タイピングミニゲーム
 


画面に表示されるお菓子の名前を打ち込んで、
少女たちにお菓子を与えてあげましょう。
少女たちを満足させてあげることが出来たらゲームクリアです。


(制作サイトより引用)


うぁあああ、全然更新できねぇ!! なぜだ!!(毎回言ってる)

………ところで、もうすぐハロウィンですね!
というわけで(?)、今回紹介するのは「とりとり!」です。
ハロウィンの可愛らしい雰囲気を、気軽に楽しみたいならコレです。


本作はタイピングミニゲームとなっていて、小粒ながらも、愛らしいキャラクター達を堪能できる作品だと思います。
難易度は易しめで、タイピングに慣れていない方、もしくは苦手な方にもお勧めできます。
私もタイピングがすごい遅い人なので、これくらいの難易度だと助かります(笑)

システムがどれもしっかり完備されていて、かつフルボイスという、フリーとは思えない程のハイクオリティなミニゲームです。
お菓子の名前をたくさんタイプして、ちよちゃんとリズちゃんを喜ばしてあげましょう!

ノーミスクリアでオプション変更可能になったり、ボーナスが解放されたりとやり込み要素もあります。(まだ未確認ですが)


グラフィックがとにかく可愛らしい!和風と洋風、それぞれに分かれた魔女の二人がどちらもカワイイ。
セーラー服&メガネの、ちよちゃんのデザインが気に入ってます。


誰でも気軽に楽しめるタイピングゲームなので、興味を持った方は是非遊んでみてください!

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制作:水野的四叶草
翻訳者:悲しき魚(日本語ページ)


”私”は第七号車で、一人の少女に出会った。
 終点まで、まだ時間がある。
 暇をつぶすために。
 少女は自分のことを話し出した...


(ふりーむ! の紹介ページより引用しました)

今回紹介するゲームは、元の言語が中国語のソフトから日本語に翻訳されたフリーゲームです。
完成度の高い、素敵な作品でしたのでレビューをしていこうと思います。


本作の大きな特徴としては、サウンドノベル式とコマンド選択式の両方で物語が進行することで、ストーリーを読み進めながら少しずつ手探りで核心に近づいていくようなシステムを取り入れています。

美麗かつ、柔らかな色合いが可愛らしい、グラフィックとゲーム画面のデザインも素敵。


中国語から日本語に翻訳された作品ということで、言葉の使い方に少々違和感を覚える部分があるのは否めないですが、翻訳のレベルはかなり高くて好印象。

文章の運び方はとても自然で、かつ丁寧で細やかな心理描写も上手く、プレイヤーが自然に主人公と同じ視点で作品の世界観に入りこめるのもポイント高し。

あと、後半からクライマックスにかけての、パズルステージの演出もとても良く、作品の雰囲気に合っていました。


ゲーム中には、いくつかのパズルゲーム風のステージが用意されており、コマンド形式で言葉と選択肢を選びながら少女の心を読み解いていくシステムで、とても新鮮で面白いと感じました。

ただ、欲を言うなら、もっとセーブできるファイルの数を増やして欲しかったところ。ステージ終了ごとにセーブできる仕様なのはありがたいのですが、出来ることなら周回プレイしやすいように、章ごとにセーブできたら良かったですねー。


本作は、列車に乗っている少女を取り巻く一連の物語と、第七号車自体の謎に迫っていくシナリオを中心に展開されていきます。
第七号車という不思議な列車内で出会う、一人の少女の過去を主人公の“私”と共に解き明かしていきましょう。

エンディングはバッドとハッピーの二種類。

章を読み進めるごとに、少しずつ明らかになる少女の物悲しい物語。そして、主人公はやがて彼女の過去に隠された一つの真実に辿り着くことになります。

少女も含めた彼らにとってはどうしようもない悲劇ですが、主人公によってもたらされたとある一つの救済措置が、彼らにとっての本当の「救い」になればと願って止みません。

列車についての真実が解き明かされた後の、タイトル画面の演出が物語の物悲しいながらも、どこか優しい終わりの余韻に浸らせてくれます。

[列車内から居なくなった少女と、座席に座っている少年の姿]を見た瞬間、切ない気持ちがこみ上げてきて、目頭がじんわりと熱くなりました。


独特の雰囲気と神秘的なストーリーを持ち味とした、ハイクオリティーなゲームでした。興味を持った方は、是非プレイしてみてください。

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制作:クロチカ
ジャンル:短編ホラーノベル



夏休みも中盤に差し掛かった今日。蒸し暑い夜。
四人の少年たちはとあるトンネルの前に集まった。
「このトンネルは地獄に繋がってるんだってさ」
面白半分で肝試しに来た彼らは、はたして無事に
帰ることができるのだろうか?


(制作サイトより引用)



これからの季節にピッタリなんじゃないかなーと思われる、短編ホラー。

本作は、この制作サイトの前作「Aくんと祭のむこう」のスピンオフ作品になっておりますが、こちら単体だけを遊んでもプレイに支障は無いとのこと。


主人公・佐野貴文は幼馴染の橋本の提案で、肝試しをすることになる。
クラスメイトの新と仁の二人も誘い、とあるトンネルへと向かうのですが、そこには「トンネルに入った者は地獄に引きずりこまれてしまう」という噂があり……。

サウンドノベル形式で進行する、選択肢によって結末が変化するホラーゲームとなっております。


グラフィックの鑑賞モードなどシステム面もしっかり完備されていて、動作もスムーズ。あと、コンフィグ画面がなぜかとてもシュール(笑)

コミカルなギャグも所々に挟まれていて、話をテンポ良く、サクサクと読み進めることができたのが好印象。
それでいて、ホラーな部分はちゃんと中だるみせずにしっかりとプレイヤーを怖がらせてくれます。


LiveMakerのアニメーション機能が存分に活用されており、ちょっとした動きやホラーなどの演出が上手いと感じました。とくに、スマホのムービー撮影のシーンやネットの掲示板のシーンの演出は臨場感たっぷりでなかなか怖かったです。


グラフィックも美しく、物語終盤に現れる一枚絵も上手く雰囲気を盛り上げていて◎。鉄パイプを構える新君の、美しくそして躍動感のあるスチルがとても気に入ってます。

選択肢によってトゥルールート、[黄金]ルート、[殺人鬼]ルートに分かれますが、トゥルー以外のシナリオはキャラの設定の異なるパラレルストーリーになっているようで、そちら二つのルートでもまた違った恐怖を味わえます。


奇妙な曰くつきのトンネルに足を踏み入れたがゆえに、なぜかトンネルの出口が消えてしまうという怪現象に巻き込まれてしまった貴文達。

地面に落ちていたスマホに残されていた不可解なムービー、そしてトンネルの先に待ち構えている「地獄」の正体とは?

さまざまな怪異による理不尽な恐怖と、人と人との間の絆の大切さそして友情、その両方を作中でしっかり味わえます。橋本君は本当に、友達想いのイイ奴だ。


また、暗く狭いトンネルの中に閉じ込められた息苦しさ、先へ進む緊張感をしっかりと体験出来ます。

怖くもあり、また清々しくも感じる、鮮やかなトゥルーエンド。
読後感がとにかく最高でした。


完成度の高い、良作短編ホラーでした。
興味を持った方は是非、本編をプレイしてみてください。


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制作者:二重時間様
ジャンル:コメディADV


オレのアパートにひらりと舞い込んだ一枚のビラ。
それがオレと、変人管理人との「日常」の始まりだった。


(ふりーむ! の紹介ページより引用しました)

短いレビューですが、とりあえず投下します。
たまには、こういうゆるい雰囲気のコメディをやるのも良いな、と思い早速ダウンロード&プレイしてみました。


ある日、主人公・Kの元に「おいでませ ねこねこ荘  家賃 月三缶」と書かれた奇妙なビラが届き、「非日常」を求めて止まない彼はねこねこ荘の管理人と出会うのですが......

山奥のボロボロのアパートにいつもいる猫、そして不思議な管理人、赤井虎一との出会いによってKは奇妙な「日常」を過ごします。
本編のノリは最初から最後までテンションが高く、テンポも良く、最後まで楽しめました。
ただ、一部のギャグにはメタネタも含まれているので、そのへんは好みが分かれそう。

それから、システム面(セーブとか)が少々不便なのが気になりましたが、プレイには特に支障はないと思います。
あとは、猫の影絵っぽい演出が光っていると思いました。猫かわいい。


管理人の赤井虎一改め、タイガ・ザ・るぇッどの気まぐれさ加減と、Kの(心の中での)激しいノリツッコミの書き方が絶妙。
序盤から既に、管理人の正体が■■であるという事は薄々感じるのですが、彼の正体は結局最後まで明かされません。むしろ、明かさないという所がこのゲームの良さなのかもしれません。

途中出現する選択肢によってエンディングは5種類に分岐します。
中にはちょっとホラーチックなEDや「本当にあった都市伝説」風の奇妙なエピソードもあり、いろんな雰囲気のストーリーを楽しめます。


「非日常」をそのまま体現したかのような管理人とKが忌み嫌う「日常」の対比や、彼の求める「新天地」の期待といったエピソードが終始コメディ調に描かれ、あっけなくも心地よいラストも相まってすっきりした気分で読み終えることが出来ました。
「日常」ってなんだろうな、と改めて考えたくなるようなゲームでした。


不思議なコメディADVゲーム。興味があるのなら、是非プレイしてみてください。


ふりーむ! の「おいでませ ねこねこ荘」ダウンロードページはこちら

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プロフィール

HN:
炎 みやび 
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
ゲーム、アニメ、読書、料理etc...
自己紹介:
※初めて訪問された方は、「ブログ概要」に目を通して下さると嬉しいです。

気ままに、好きなゲームのレビューを書いております。主にフリーゲーム中心。
女性向け(乙女・BLゲーム)の感想も扱うのでご注意ください。
あと、一応ネタバレには白文字で配慮しております。
時々、年齢制限があるコンテンツを紹介することもあります。
18歳未満の方(高校生含む)は閲覧にお気をつけください。

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