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マネキネコ(ゲームレビュー)

同人フリーゲームのレビューをしております。 たまに、アニメなどの話題も。

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図書室のネヴァジスタ
「THE FOOL」 フルボイスリメイク版
制作:TARHS/タース・エンターテインメント

「THE FOOL updatedisc」 製品ページ

ホント今更って感じなんですが(なんか前にも言っていたような気がする)、前にレビューさせて頂いた「THE FOOL」のシェア版を(とっくの前にだけど)クリアしましたので、感想をアップしたいと思います。


TARHSさんの公式通販で設定資料集つきのやつを購入しまして、本編の詳しい設定や制作の裏話なども知れてなかなか良かったです。
大まかな内容はフリー配信版(レビュー)とほぼ同じですので、キャラクターボイスについての感想を中心に書こうかな、と思います。

ネタバレしている部分の感想も含むため、未プレイの方は閲覧にご注意。


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ダミーヘッドマイクで録音された音声の演出が、非常に作品の雰囲気にマッチしていて素晴らしかったですね…!

特に、麻薬によるトリップ状態のときのシーンで聞こえてくる音声がものすごく不気味で、本来ならばこう聞こえるはずの声が色々なものにも聞こえてくる、という演出が余計にトリップ状態の不安定さと恐ろしさの両方を際立たせていて、聞いていてゾクッとしました。

例えば、茅の声を聞いているはずなのに、辻村の声にも和泉の声にも時々聞こえてきたりして……ダミヘの効果ってすげぇ!!って終始興奮しておりました。


フリー版が配布されたばかりの頃は、まだネヴァジスタ本編の完成前だった為、ずっと伏せられていた清史郎のシナリオも解禁されるわけで、フリー版では分からなかった彼の最期も追加シナリオで読めるのですが…

正直に言います。ガチで怖くて、泣きそうになった。 過剰摂取こわいお
それと同時に、声優さんの迫力ある呼吸困難の演技に惚れ惚れとしました。


また、ハンドル入力に成功し、エピローグまで全て読み終えると[チャットルーム]のくだりに大きな変化が……!
クリア後に、オートモードをオンにした状態でもう一周するのがオススメです。事件の背景を知った上でもう一巡してみると、新たな発見があるかもしれません。

ストーリー自体は短めながらも密度が高く、映画を鑑賞するように楽しめるサウンドノベルでした。声優さんの演技に興味がある方は、買って損は無いはずです。


↓他、キャラクター達についての雑感など↓












槙原…
個人的には、ナイスキャスティングだと思うのですが!阿部敦さんのどこか幼げな声と、ふわふわとつかみどころの無い演技が、槙原の不思議なキャラクター性を際立たせているようでとても良かったです。
原作(?)でも読んでいてついくすっとしてしまう、槙原のKYな部分が出てるシーンでの演技には、やはり笑ってしまいました。

[正体がネヴァジスタである彼の本編での発言を声付きで改めてよくよく聞いてみると、やはり槙原は『嘘を吐いていない』ところが一番のミスリードになっているんでしょうね。
案外どちらとも取れる、曖昧な言い回しが余計にプレイヤー側の認識をブレさせてくれます。]


津久居…
賢太郎さんかっけぇ!! やっぱり、津久居は良い男ですな。のじけんさんの声がかっこよすぎて惚れる。
[警察]サイドの人物である彼の一番の悲劇は、やはり自身の正義をまっすぐ貫いていったために、結果的には様々な思惑に足許を掬われたことでしょうか。

「THE FOOL」での賢太郎の一連の言動は、本編の方の彼の信念にはどこか通ずるものがあり、彼の格好よさをゲーム中で今一度感じることができます。
[エピローグで彼が死ぬ間際に、ネヴァジスタに一矢報いるシーン]は何度見てもシビれます。


久保谷…
どこか飄々として冷静に振る舞ってはいるけど、実は一番孤独を恐れていた彼。
だからこそ、プレイしているこちらを悲しい気持ちにさせてくる、ニクい奴。
[または、最後の悲劇を招いた張本人。]
大切な人の為に、必死でヒーローぶってみる彼の不器用な好意の向け方がいかにも瞠らしくて、切なすぎる。
個人的には、「THE FOOL」の中では、彼が一番のお気に入りキャラです。


辻村…
THE・不憫。やること為すこと、全てが空回りしてしまって、挑発的な言動のせいであらぬ誤解を生んでしまった可哀想な人。
鳥海さんの低い、色っぽい声で言う嫌味がいかにもインテリっぽくてイイ。
余裕ぶった行動で人々の目を晦まそうとするも、白峰を薬物乱用に追い込んでしまった焦りから自暴自棄になってしまう彼はとても痛々しく、見ていて辛い。

[チャットルームでのネカマ発言を改めて聞くと、やっぱり本来のミルクを忠実に演じていただけなんだなぁとよく分かります。
フリー版では、どうしても辻村=ネカマのイメージがしっくり来なかったので。]


白峰…
お色気枠(?)。「ニャーオ」の言い方が、ものすごく色っぽくて参った。あと「><」の発音が可愛い。
ハルたんはしゃべり方が中性的なので、普通のセリフを言っているだけなのに雰囲気が妙にエロイ。

実際、彼がこの中で一番、薬物に対してずっと享楽主義だったのが余計に辻村を苦しめる結果になってしまったのでしょうね。
[実は、正体を当てるのに一番悩んだ人。後から、かなり重要な伏線が序盤に既にあった事に気付く。]


茅…
いろんな意味で、最後まで考えが読み切れなかった人。
[読めなさ過ぎて、最後には味方にまで疑いの目で見られる始末。]
櫻井さんの声がマッチし過ぎてて、あまりのカッコ良さにプレイ中、「茅っぺぇ……!」と何度も呟く(笑)

[津久居とは違い、目的のためなら手段も選ばない冷酷さを持ち合わせていたため、彼と意識のすれ違いが発生してしまうのがなんとも悲しいです。]


和泉…
冷静かと思いきや、いきなり言動が激しくなる、温度差の激しい人。
恐らく彼こそが[ネヴァジスタ最大の誤算]でしょう。この辺のストーリーが、一番のミスリードを担っていたのですね。

彼の正体については、各キャラ視点で一発で判明しましたが、初回プレイではいまいち彼の目的が読めませんでした。
周回プレイをしていくうちに彼の背景を追ってみると、なんとも悲しい業を背負っていることがよく分かります。さっちゃん…。


清史郎…
絶命シーンは怖すぎた。事件に巻き込まれた、間違いなく一番の被害者。

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