マネキネコ(ゲームレビュー)
同人フリーゲームのレビューをしております。 たまに、アニメなどの話題も。
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※同人ゲーム関係のサイトのみを集めています。
私が見つけた範囲内のものですので、情報にバラつきがあります。
PARANOIA/MAX:「Brother Paradise」一日限定公開
ごあいさつ
『兄喫茶フロイライン』は“兄属性キャラクター”が大好きな二人によって結成された
兄キャラ萌え特化の自作乙女ゲーム制作サークルで御座います。
ただいま第一作目となりますフリーゲーム「Brother Paradise」を公開中です。
兄キャラ好きな方もそうでない方も、少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。
幻滅Motion!!:はろうぃんぐみのぺーじ ハロウィン協会こーしきHP
●はろうぃん組ってなあに?
はろうぃん組とは、ハロウィンの幽霊と悪魔とお手伝いさんと野菜による
お助け集団なのだ!
活動は 完全無報酬 で、ボランティアをしています。
●どうすれば助けてもらえるの?
お助け対象は、時雨さんの完全な気分となります、ご依頼はお受けしておりません。
運が良ければ、貴方の所にも時雨さんが!?
●死にかけてないとダメなの?
過去には、死んでなくても時雨さんがあらわれた例があります。
決して、時雨さんに合うために自ら危機を作ってはいけません。
一同あわあわしてしまいます。
●はろうぃん組に入りたいです
原則募集はしておりません。
B-cluster:教会本部ニュース
【Re;quartz新作は男性向け美少女ゲーム!?その驚きの実態】
登場人物の多くが教義違反をしていたことが問題視されたBLゲーム「Re;quartz」。なんとその世界観を引き継いだ美少女ゲームの制作が発表された。
【当ニュースサイト独占スクープ!!】
極東支部で働く聖職者たちに水面下でインタビューを決行した。今回新主人公に名乗りを上げた聖職者とはどんな人物なのだろうか?
【極東支部で働くTさん】
あの方は…素晴らしい方です。神の奇跡です。…ただ、僕個人としてはあの方を……いえ、なんでもありません。
【主人公の先輩Sさん】
あー、あの子って典型的なヤリ●ンだよね。俺の若い頃を思い出して、ついあまりの可愛さに笑っちゃうっていうか…あ、勿論可愛いのはナオちゃんだけどね。
【主人公の後輩Mさん】
……ふあ……新人なんで、あんまり、よく……寝てきていいですか…
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・宗教とは一切関係ありません。
Ray[rei]:しょこら・Ray
このたび、同人ゲームサークル「Ray」は、ショタゲー専門サークル「しょこら・Ray」として生まれ変わりました。
「ショタに至る病」公開・全年齢(だけど健全ではない)
とある不治の病におかされた、財閥令嬢・汐田 乙女子(しおた おとめこ)(17)。
医師が彼女に処方したのは、意外な「薬」だった。
「転地療養をおすすめいたします。
一週間ほど別荘で、ショタを堪能して下さい」
清楚で可憐な変態令嬢と、二人のショタの、
きゅんきゅん療養生活が今、はじまる!
禁飼育:R18おねしょた探索ゲーム「Little collapse」情報公開
明日、婚姻届を市役所へ届けるためにきちんと正装しようという
恋人の言葉に、私は苦笑いしつつ、ドコドコデパートのレストランで
待っていた。もうすぐ閉店時間だなと思いつつ、ふと目をやると……
テーブル席に一人、小さな男の子がジッと座って誰かを待っている
様子だったが、なんだかとても悲しそうな表情だった。
その時……物凄い落下音が響いて視界が真っ暗になった
少年ナオキと一緒に探索するのが、
本作の特徴だ。
時には協力しないといけなかったり
単独で行動しなくてはならない時もある
【mammy choice(マミーチョイス) 】
ナオキにとって母親は過敏なものだ。
だからこそ彼がパニックになった時は母親のような愛情で接してあげよう
しかし誤った選択肢を選ぶと…?
SilverSecond:2015/4/1のニュース
【片道勇者、ついにコンシューマ進出!か?】
「できすぎた話だけど なんとこれが ウソじゃなーい!」
TARHS Entertainment:図書室のネヴァジスタ長編後日譚『幽霊島のネヴァジスタ(仮題)』
特設サイト公開
Tennenouji:
2015-04-01 ラッキードッグ1 新規SSスタート - 菅沼恭司氏の気分転換のため、新規SSの連載をはじめました。完結まで10年くらいかかる見通しです。
「ラッキードッグ1」超長期短巨編 『BitterSweet Symposium』公開
+bad egg制作の糧に 私、菅沼に叱咤・叱責をお願いいたします。
たぶんおそらくきっと:
「包これ!」紹介ページをアップ。
「ならくのそこ」体験版&紹介ページアップ。
「たおきであった怖い話」「多恐気館殺人事件」再配布。
戦略型ブラウザネットゲーム「包丁さんこれくしょん」略して「包これ」企画とうとう始動!
様々な包丁娘と共に敵である「精体病」を倒していくゲームです。
※どこかのなんとかこれくしょんとは何の関係もございません、ええ。
たおきであった怖い話・ストーリー
「今度のAFは怖い話特集をしようと思うんだ」
その一言がきっかけで、「憧恋」の主人公であるアキナは怖い話の聞き役にさせられた。
ねっとりとした空気がまとわりつくなか、部室へと向かうアキナ。
語り手は6人
「きゅうけつきのよみち」のせち
「欠けた記憶は悪夢」の昌
「Once more」の優希
「奥様は惨殺少女」のさゆり
「包丁さんのうわさ」の優秋
「妖華子譚」の華世
全てを聞いて、何が起こるのか。
それは誰にもわからない。
多恐気館殺人事件・ストーリー
その夜、ある場所は嵐にみまわれた。
車が壊れた男は仕方なしにある館で雨宿りをすることになる。
呪われし多恐気館で・・・。
男の前に次々と起こる殺人事件!
見ただけでわかる犯人!
衝撃の新事実!
ラストは「これは酷い」の言葉必須!
君はこの殺人事件の犯人がわかるか!?
ParaSite2D6 RPG館:新次元への躍進 ParaSite3D6
二次元から三次元へ―― ParaSite3D6は新たな次元へと飛び出します。
Novectacle:Vegetacle 有機野菜販売所 新鮮なお野菜をあなたのご自宅にお届け♪
フランスの片田舎から厳選した有機野菜を全国にお届けいたします♪
「最近、身体の調子が良くなくて……」「子供が野菜を食べてくれない……」「健康が気になる……」「美味しい野菜が食べたいなぁ」そんなお気持ちを抱えているみなさん! 当店にお任せください☆
徹底的に品質管理した当店のお野菜は、ビタミンやカロチンをはじめ、イソフルランやエンフルランといったマイナーだけど身体に必要な栄養素もばっちり含んでいるんです!
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世界各国どんな国にも、驚きの即日配達! 下記のお申込みフォームからご連絡くださいませ!
2015/4/1お店をオープンしました♪
まだオープンしたてなのでパースニップだけなんです~(汗)徐々に品揃えを良くしていきますよ☆☆☆
Fly me to the sky! :『ウソにまつわるエトセトラ』公開
COCOON:MEMO 『トラップ』
illuCalab:「アイドルマスターシンデレラガールズ」二次創作ゲーム 『きらりん☆DASH』
bel-epi.com:『型月乱舞-ONLINE-』 TMM.com
はっさく:『はっさくGirl's Party!』 公式サイトオープン
ある日、いつものようにゲームをプレイしていたあなた(主人公)。
「あーあー、このヒロインたちを攻略できればいいのに……。」
そう呟いた次の瞬間!あなたはなんと…不思議な世界に飛ばされていた!
次々と現れるヒロイン達。果たして、彼女たちとあなたとの運命は――!?
世界観無視!何でもアリのドタバタラブコメディ!!
生まれる絆が世界をつなぐ!
ハラワリ:少年犯罪系インモラルゲーム『04/01.』紹介ページ公開(4月3日まで)
沢山ソフトウェア:沢山4コマ
ようこそ沢山ソフトウェアは
沢山4コマに生まれ変わりました!
新たな形態、新たなストーリー!
存分にご堪能下さい!!
fuwaripu!:ディザーサイト公開
彼の世界と、彼女の世界。遠くて近い距離。
彼と彼女、二つの視点の物語。
ユリ熊嵐 11話を見た後の私 ⇒涙ホロホロ
デス・パレード最終回をリアルタイムで見た私⇒ 号泣
いやいや、いくらなんでも涙脆すぎるだろう…自分。アニメ見る度に泣きすぎだってば!
でも泣いてしまう…! だって、女の子だもn(ry
……失礼。
ああ、好きなアニメがどんどん最終回を迎えてしまいますね…。もうすぐ四月ですもの。
純潔のマリアの最終回、まだ見れてません! 実は他にも、まだ見れてないアニメが結構あったり。
四月になったら、またすぐに沢山アニメが始まっちゃうんだけどね。…大丈夫かしら。
デス・パレードは良い最終回だった! きっと途中の展開に、あちこちで賛否両論が巻き起こっているかもしれないけど、私的には最初から最後まで良いアニメだったと思います。
ラストの、デキムさんのあの笑顔に、あぁ最後まで見てよかったー、と素直に感じました。
そして、[転生後の]知幸に幸あれ。
そういや、ミーマインは11話あたりでひっそりと姿を消したわけですが、どうなったんだろう…?
マユたちが居なくなったあと、ギンティがバーで[マユを模したこけしを磨いていた]のも、なんだか見ていてグッときました。
出演声優陣もみんな良かった! 知幸の母親を、伊藤美紀さんが演じていたのも素晴らしかった。
伊藤さんのお母さん声、とても好きなんで(夏目友人帳の塔子さんみたいな)。
ユリ熊嵐は……まあ、いずれはそうなるだろうなぁと思ってはいましたよ?
思っていたけど!(泣)
来るべき最終回が、今から怖いよ…。どうなるんだろ。楽しみだけど。
これを、どれほど待ちわびていたことか…!
やっと石田さんと山寺さんの落語が、アニメ本編でガッツリ聞けるのですね…嬉しい!
まぁ、いつの日になるかまだ分からないけど。
先日、密林さんで特典DVD付き最新刊を無事購入。後は届くのを待つだけ…ワクワク。
どうやら、関さん演じる与太郎の『出来心』がガッツリ収録されているようなので、とても楽しみ~!
次の、アニメDVD付き特装版の発売は…8月かぁ。
OADで『与太郎放浪編』をアニメ化、ということは、テレビアニメ本編の方は八雲師匠の過去編から直接始まるのかしら?
それとも、与太郎の話も一緒に違う形で放送かなー。
(独特の色気漂う)稀代の噺家・八雲を石田彰さんを演じる、というだけでも大興奮です。
そうですよねー、八雲を演じるのは石田さん以外ありえない。
あー早くアニメ本編で、菊比古が弁天小僧に扮する鹿芝居と、孤独感溢れる『死神』のシーンが見たいよぉ…。
あ~~、「デス・パレード」がすごくクォリティーが高いアニメで、お陰で毎週楽しい!
今シーズンは、アタリアニメが多いですわ…! 嬉死ぬ。
・6話・
デス・パレード屈指のギャグ回。作画、及び声優陣の演技・ストーリーも相まって、物凄い神回でした。
デス・パレードは、ホント作画が恐ろしく良いなぁ。
ゲスト声優がマモちゃんと種崎さんというのも素晴らしかったし、まさかデスパレードでこういう話をやってくれるとは思ってなかったので、とても新鮮な6話でした。
特にマユ役の種崎敦美さん、素晴らしい熱演でした。
・・・というか、OPにいる彼女がギンティ側のお客様ということに驚きましたよ。
一人のアイドルと、そのファンの駆け抜けるような生き様に括目せよ!という雰囲気のイイ話だったハズなのですが、結局ギャグになるとは…
本当どうかしてるぜ、このアニメ!!(褒め言葉)
・7話・
だんだん物語の全貌が見えてきましたね…。やはりあの絵本は、黒髪ちゃんの生前に関係するものなのね。
ノーナさんは今の裁定者システムに納得してないのかな?
だからこそ、部下のデキムのことをかなり気に掛けているんでしょうか。
無感情裁定者だと思われていたデキムさんにも、どうやら人間らしい感情があるっぽいようで(ですよね?)。
そりゃそうだ、終始無表情でも、彼は彼なりにお客様と真摯に向き合っているもんね…。
でも、今はまだあんまり感情が芽生えていない状態である、と理解して良いのかな?
デキムさんが、裁定者としてはまだまだ未熟であることは今までの回からも伝わってきましたが…。
(人間の吐く簡単なウソに騙されていたり、黒髪ちゃんにいろいろ諭される事もあったし)
彼の趣味である人形作りの真意から思うに、デキムさんは今でも、人間の感情を学んでいる途中なのでしょう。
それにしてもマユちゃん、やっぱ良いキャラしてるわぁ~。
前回の凄まじい顔芸と、全く色気のないスタイリッシュパンモロのインパクトがデカすぎるけど(笑)
彼女はどう考えても転生コースだと思ったんだけど、まさかギンティが裁定出来ないとは…。
今まで人間のことを見下していたギンティだからこそ、まっすぐなマユに対して何か迷いが生じた、ということですかね。
無表情でパンをモグモグしているデキムさん可愛すぎか。
あと、黒髪ちゃんが作ったご飯が食べれるデキムさん裏山。
・8話・
うわわ、遂に殺人者の裁定が来ちゃいましたよ……!
そういやクイーンデキムに来る客に、生前殺人を犯した人が(自殺者はいても)まだいないなぁと思ってはいましたが、そういう大罪人の裁定は本来デキムさんの仕事じゃないのね。
前回ギンティに「階層が浅い」的なこと言われて、馬鹿にされていたくらいですし。
今回の2人はノーナによって仕向けられた客、というのは7話のCパートで分かりますが、彼女はデキムの経験値(?)を増やすのが目的かしら?
うーん、ノーナが何をしたいのかについてはまだ謎が残る……。
8話の内容は、最初から最後までギャグだった6話が嘘のようにずっとシリアスで、さらに(久々に)ヘビーです。ゲストは、櫻井さんと藤原さんでしたよ!超豪華!!
サイコパ……いや、何でもない。
この回は一貫してずっと緊張感が漂っていて、見てて息が詰まりそうでした。こういう雰囲気を作り出すの上手ですよね、このアニメ。
お客様が[実は二人共、復讐が目的の殺人者]であることが発覚したところで次週へ…!という終わり方のため、とんでもなく生殺し状態です。ぎゃー、気になるぅううう!!
そして、黒髪ちゃんも遂に、デキムと同じ立場に…!
ってか、初っ端から、こんなヘビーな記憶を見せられて大丈夫かー!?
初めて死者の記憶を共有できたことで、彼らが二人のお客様にどのような裁定を下すのか、今から非常に楽しみです…!
うたプリにもブラコンにもハマらなかった私が、ここまでガッツリ見ることになるとは…。
最初の頃こそホモ臭はそこまでしない、男版プリキュアだと思って見ていたのですが、ここんとこの放送回は自重してねえなぁ(笑)
ここまでガッツリやってくれると、いっそ清々しく感じるぜ・・・!!
7話は所謂、水着&温泉サービス回ポジになったわけだけど、毎週キャラがみんな裸になって温泉入っているようなアニメだからまったく有難みが無い分、┌(┌ ^o^)┐ホモォ…方面のサービスに走った結果かもしれない。
8話も8話で、いろいろ凄い回としか言いようがなかった。いやー、凄かった。
今までの話の中で、一番気合いが入っている回だと思いました。
何と言っても、推しキャラ・煙ちゃんのメンドくさ可愛い姿をたくさん見れたのが良かった。
怪人のせいでああなったとはいえ、煙ちゃん、かなり本音がだだ漏れだったよね…。
魔法変身ものアニメお決まりの、メンバー同士のケンカからのバトル&仲直りエピソードという、ある意味ベタな展開なんですが、後半の盛り上がり方は半端なかった!
「Just going now!!」がBGMに入った途端、おおってなりました!熱かったー!!
煙ちゃん&熱史二人のラブアタックといい、演出も光ってましたし。
次回、ようやくカエルラ・アダマス回来るかな?
制作:offoffo
ジャンル:弟と仲良しほっこりゲー
あんたねー、正月早々ゲームしてんじゃないわよ!!
外に出るわよ!!初詣!!
【出ない部屋から弟が!】その後の姉弟のありふれた日常……
(制作サイトより引用)
去年ブログで紹介した、「出ない部屋から弟が!」の続編である本作が発表されたそうで、それに最近ようやく気付き、早速ダウンロードさせて頂きました!
主人公の陽菜と千景の姉弟二人が、一緒に初詣に行くだけ短編ゲーム。気軽に、楽しくプレイできます。
途中出現する選択肢を選ぶことで、エンディングが二種類に分かれます。
前作では微妙な距離感の姉弟でしたが、何だかんだとちゃんと仲良くしているようで安心しました。
二人が変わらず、一緒にゲームのマルチプレイを楽しんでいることに、見ててニヤニヤしてしまいます。
千景が前と比べて、随分姉に対して素直になりましたねえ。
陽菜に「愛い奴~」と言われて照れる弟が、めちゃくちゃ微笑ましい…
・・・しかし、姉の引いたおみくじの『恋愛』と『縁談』の結果には笑いましたが。
グラフィックも相変わらず綺麗で、キャラの細かい表情パターンの差分を見ているだけでも楽しい。瞬きのアニメがとても滑らかでビックリ。
あと、姉の着物姿がすごくカワイイ!(重要)
陽菜と千景姉弟がとても好きだったので、こうしてまた二人の日常を見ることが出来て嬉しかったです。
前作・「出ない部屋から弟が!」のレビュー記事は →こちら
制作:ハラワリ
ジャンル:現代、憂欝二人の世界(BL)
※年齢制限:18歳以上推奨
(作中の一部に性的な表現、生物に対する残酷な表現が含まれるため)
『ぬまは ボチャ、と おとをたてました』
水面は穏やかで、そのまま静かに、投げ入れた虫を吸い込んだ。
『くろい どろのからだで ボチャ と おとをたてました』
君をごぽごぽ、沈めていった。
(制作サイトより引用)
「昨日森口が死んだらしい」がとても良かったので、続けてプレイさせて頂きました!
主人公の仁司は友人である篤雄に対して、密かに想いを寄せている大学生。
篤雄への好意を胸の中に潜めながら、友人と変わらぬ日常を送る主人公ですが、彼には誰にも言えない秘密が一つあり…
その、仁司の『秘密』の内容はなかなかショッキングなもので、人によっては激しい嫌悪感を催すものです。
まあそれについては、誰もが幼少期にやったかもしれない、小さな過ちの延長線と言えなくもないでしょう。
ほら、小さくてもぞもぞ蠢いているアレって、うっかり潰してしまいたくなりませんか……?
私はアレに対してはとんでもない拒絶反応を覚えてしまうので、自ら好んではやりませんでしたがね!
仁司くんの趣味である、その行為真っ最中の時の[音]がまた…
あまりの気持ち悪さに、背中にぞわあ~っと嫌な寒気が走りました。
ストーリーの合間に挟まれる、「わすれんぼうのぬま」という絵本に関するエピソード。
この時出現する選択肢によって、EDが二つに分かれます。
絵本に登場する、沼、ウサギ、ムカデといったモチーフが小さくアニメーションで動くのが細かい…!
仁司の内側に潜む暗い、底なし沼のような欲望と執着心はやがて篤雄を飲み込もうとします。
彼の異常性が投影されたかのような、不気味な絵本の内容の連続に読んでてドキドキしっぱなし。
バッドエンドは、主人公のヤンデレっぷりに圧倒されつつ、「まあいずれはそうなるわな」と妙に納得させられるものでした。
その反面、グッドエンドでは・・・
[心に変態性が存在しているのは自分だけではない、という事実に戸惑いながらも、相手を受け入れようとする仁司]の姿が、妙に愛らしく見えてしまいます。
要は[同じ穴の狢]じゃねーかとは思うのですが、何だかんだ、お似合いかもしれない二人。
ダークで且つ、ほんの少し背徳的な、大人向けBLサウンドノベルでした。興味のある大人の方は、是非プレイしてみてください。
ちなみに、本作に含まれる性描写は比較的ライトなものですが、仁司のかなりアレな『秘密』の残酷性により18推のレーティングになっていますのでご注意を。
(特に生物虐待描写が受け入れられない方は、プレイをお控えください!)
制作:はっさく
ジャンル:ハロウィン/ショタ /アイテム調合ADV
◆ショタモルフォーゼ
主人公の魔女は、大好きなショタの使い魔と
優しい師匠に囲まれて、平和に暮らしていました。
しかしある日、
彼女の大好きなショタが青年になってしまいます。
「ああショタ、私のショタ・・・!!!」
変身魔法を使って使い魔をショタに戻しましょう!
◆ショタモルフォーゼ番外編 ライバル登場の巻!?
平和に暮らしていた魔女・トルテ(主人公)とその使い魔、そして師匠。
そんな3人のもとに、いきなりやってきたお客さん。
ショタを連れたその彼は、なんと「 キルシュ師匠の弟子になりたい」と言い出した!
まさかまさかの弟子交替!
そんなことになったら私、住むところも美味しいごはんもなくなっちゃう!
ど、どうにかしてこいつを追い出して、ごはんとふかふかベッドを死守しなくっちゃ…!!!
(制作サイトより引用)
一言で、感想をまとめるなら・・・
オリーブオイルってとっても便利! マジで!!
というワケで(?)、はっさく様が制作されたミニゲーム、「ショタモルフォーゼ」です。
タイトルからして、もうツッコミ処満載!\(^o^)/
昨年末くらいの時期から、はっさく様がハロウィンゲームの続編を配布し始めたということで早速この二作を一緒にダウンロードしてプレイさせて頂きました!
とりあえず、面白かったので簡単にレビューを。
はっさく作品はどれも、魅力的な愛らしいショタキャラが登場することでお馴染みですけど、ここまで(可愛い)ショタを前面にプッシュした作品は本作だけかと…。
無表情で無口、白い肌にプ二プ二頬っぺた、ハイソックス+膝小僧出し半ズボンetc・・・
と、これでもかとばかりに属性を押さえてくれるキャラが出てきて、存分に萌えれます。
主人公の魔女・トルテ(重度のショタコン)はとっても可愛い彼女の使い魔(ショタ)、そして師匠と共に暮らしていましたが、ある日突然、使い魔が急成長してしまってさあ大変。
使い魔に魔法をかけて元の姿に戻そうとするトルテですが、なんと肝心の変身魔法を忘れてしまった!
師匠の手前、魔法を忘れたと言い出せない彼女は、なんとか手元にあるアイテムを駆使して変身魔法をかけるのですが……
「ちょっと待て、それを使って何をしろと!?」とツッコみたくなる、カオスなアイテムのラインナップもさることながら、衝撃的な失敗EDの連続には笑いが止まらなかった(笑)
特に[アメとムチ]エンドには「そういうことか――い!!」と盛大にツッコミを入れたくて仕方がなかったです、ハイ。
そして、オリーブオイル!
新たに発表された番外編は、新キャラが登場します。
それに伴いゲームシステムが変更されており、感覚的にサクサクプレイできる、ライバルキャラとの魔法対決システムにはとても好感が持てました。
エクストラでは、使い魔のショタキャラ二人の着せ替えモードがあり、好きな立ち絵に設定を変更することができます。
ライバル側の使い魔・ヴェルダー君のもふもふうさ耳姿が可愛すぎてヤバい…
ライバルキャラのシュヴァルツの正体が実は[ショタ]というのには正直驚きましたが、そう思うとすっごく可愛く見えてきますね、彼。
うーん、ツンデレ補正マジック恐るべし・・・!
もっとライバル側のストーリーを見てみたくなりました。この二人のビジュアルがとても可愛くて、ガチで好みなんですが…!
可愛らしいショタキャラを存分に堪能できる、ギャグ寄りの乙女ゲームでした。
興味を持ったなら、是非プレイしてみてください。
制作:Blue Line Games
ジャンル:ホラーAVG
小松康介は寺生まれ。そんな彼の元に、友人がおかしくなってしまったと駆け込む美しい女性、鏡子。
「目はうつろでくねくねと身体を動かしているんです」
康介とその父で住職の安史はこの怪異に心当たりがあった。
「あぁ、〈くねくね〉だな」
事態の収束のため、康介は鏡子と調査をはじめるのだが……。
都市伝説「くねくね」を題材とした、ノベル形式のホラーアドベンチャーゲーム。
(ふりーむ! の作品紹介ページより引用しました)
前回紹介させて頂いた「DOKI★DOKIラブパニック」を制作された、Blue Line Gamesさんによるホラーアドベンチャーゲームです。
こちらのサークルさんは、先の乙女ゲームの皮を被ったようなネタに走ったギャグゲームを制作されることもあれば、シリアスな内容の乙女ゲーム、更に本作のような雰囲気を大事にした本格的なホラーサスペンスを発表したりと作風の幅がとても広いことで知られています。
本作はネット上で知れ渡るようになった都市伝説『くねくね』をモチーフとして描く、文章を読み進めるタイプのホラーゲーム。
ゲームの制作ツールがアニメーション特化のLiveMakerということもあり、臨場感あふれる画面演出をじっくり味わうことが出来ます。
タイトル画面のゆらゆら揺れる炎のアニメーションや、見ているだけでこちらの不安感を掻き立ててくる、不気味な『くねくね』の造形、そしてバリエーション豊富なキャラの表情……
どれも、静かなホラーとして盛り上げる演出として素晴らしいものです。
特に序盤の、くねくね遭遇シーンの演出は必見。ゲーム開始直後からすぐに引き込まれます。
本作は、基本は文章を読み進めて途中現れる選択肢を選ぶプレイスタイルのADVですが、本編の内容が短めなのに対し、即死エンドが結構多め。
また、特定のフラグを立てた上で事件の真相を当てることがベストエンド到達の条件なので、初見クリアはかなり難しいと思います。
ゲームフォルダの同梱ファイルに詳しい攻略情報が記載されているので、詰まった時には積極的に参考にしましょう。
ホラーの部類としては、背筋がヒヤッとするタイプの怖さで、また物語もミステリー色が強めなのでホラーが苦手な方にも勧められる作品と思います。
クリア後のおまけシナリオも、純粋にホラーとして楽しめる良質なストーリーでした。
アニメーション演出の完成度が高い、ホラーサスペンスゲーム。興味を持ったなら、是非プレイしてみてください。
ふりーむ! の「白い焔」ダウンロードページはこちら。
プロフィール
気ままに、好きなゲームのレビューを書いております。主にフリーゲーム中心。
女性向け(乙女・BLゲーム)の感想も扱うのでご注意ください。
あと、一応ネタバレには白文字で配慮しております。
時々、年齢制限があるコンテンツを紹介することもあります。
18歳未満の方(高校生含む)は閲覧にお気をつけください。