マネキネコ(ゲームレビュー)
同人フリーゲームのレビューをしております。 たまに、アニメなどの話題も。
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制作者:二重時間様
ジャンル:コメディADV
オレのアパートにひらりと舞い込んだ一枚のビラ。
それがオレと、変人管理人との「日常」の始まりだった。
(ふりーむ! の紹介ページより引用しました)
短いレビューですが、とりあえず投下します。
たまには、こういうゆるい雰囲気のコメディをやるのも良いな、と思い早速ダウンロード&プレイしてみました。
ある日、主人公・Kの元に「おいでませ ねこねこ荘 家賃 月三缶」と書かれた奇妙なビラが届き、「非日常」を求めて止まない彼はねこねこ荘の管理人と出会うのですが......
山奥のボロボロのアパートにいつもいる猫、そして不思議な管理人、赤井虎一との出会いによってKは奇妙な「日常」を過ごします。
本編のノリは最初から最後までテンションが高く、テンポも良く、最後まで楽しめました。
ただ、一部のギャグにはメタネタも含まれているので、そのへんは好みが分かれそう。
それから、システム面(セーブとか)が少々不便なのが気になりましたが、プレイには特に支障はないと思います。
あとは、猫の影絵っぽい演出が光っていると思いました。猫かわいい。
管理人の赤井虎一改め、タイガ・ザ・るぇッどの気まぐれさ加減と、Kの(心の中での)激しいノリツッコミの書き方が絶妙。
序盤から既に、管理人の正体が■■であるという事は薄々感じるのですが、彼の正体は結局最後まで明かされません。むしろ、明かさないという所がこのゲームの良さなのかもしれません。
途中出現する選択肢によってエンディングは5種類に分岐します。
中にはちょっとホラーチックなEDや「本当にあった都市伝説」風の奇妙なエピソードもあり、いろんな雰囲気のストーリーを楽しめます。
「非日常」をそのまま体現したかのような管理人とKが忌み嫌う「日常」の対比や、彼の求める「新天地」の期待といったエピソードが終始コメディ調に描かれ、あっけなくも心地よいラストも相まってすっきりした気分で読み終えることが出来ました。
「日常」ってなんだろうな、と改めて考えたくなるようなゲームでした。
不思議なコメディADVゲーム。興味があるのなら、是非プレイしてみてください。
ふりーむ! の「おいでませ ねこねこ荘」ダウンロードページはこちら。
面白い趣向の短編ゲームを見つけたので、紹介します。
ご飯が大好きな主人公の最近のマイブームはしらすを食べること。
ある日の食卓、彼女は一匹の凛々しいしらすと目が合う。
すると、その凛々しいしらすは主人公に話しかけてきた。
しらすさんは彼女に一つ頼み事をするのですが……
しらすの賞味期限が過ぎるまでの3日間、しらすさんと一緒に過ごして、願いを叶えてあげましょう。
やたら性格イケメンなしらすがいきなりシャベッタアアアア!と思いきや、主人公も主人公でしらすにトキメいてしまうのには驚きました…。
本作は、ご飯好きな女の子がうっかり素敵なしらすさんに恋をしちゃう短編ADVと言えば良いのでしょうか。
ちなみに、ツッコミは何処にもいません。全体的にとってもシュール!
プレイし終わった時には、しらすとご飯が無性に食べたくなってしまいました。ちなみに私は、しらすと大根おろしを和えたやつにしょうゆをかけて食べるのが好きです。
あと、しらすにも生命ってあるんだよなと考えさせられました。当たり前の事なのですが、やっぱり食べ物へ感謝を示すのは大事ですね。
シュールな短編ゲームをやってみたい方は、是非遊んでみてください。
「実は、俺...............ノンケ受けなんだよ。」
「.........うん?」
仲良しの男友達、川尻マモル。
彼はなんと、BLギョーカイの住人となる運命を背負っていた――!?
女の子が好きなフツーの男の子なのに、ノンケ受けであるがゆえに
このままだとマモルはBLギョーカイの住人になってしまう!
彼の運命を変えられるのは、私しか―――いない!
ちょっと石油の香り漂う、はっさく的ハチャメチャラブコメディ、開幕!
(制作サイトより引用)
なんてヒドいゲームタイトルなのでしょうか(褒め言葉)
なんと言うか、最初から最後までいろんな意味で突き抜けている作品でした。
あらすじとタイトルからも分かる通り、本作にはBL要素が多分に含まれています。
しかし、このゲームのジャンルは決してBLではなく「乙女」ゲームですので、そのへん誤解無きよう(笑)
以下、ネタバレ含むレビューをつらつらと。
第9回ふりーむ!ゲームコンテスト公式ページ
ついに結果が発表されましたね。
このブログでレビューした作品では、
「うつむき少女」がアイデア部門銀賞、
「二酸化テルル」が女性向けゲーム部門銀賞、
「魔女も歩けば悪魔に当たるEX」が健闘賞
を獲得していました。
素晴らしい作品達に出会うきっかけを作ってくれた制作者の方々へのお礼も込めて、私からも投票させていただきました。
おめでとうございます!!
↓
即、購入決定。
ネットでネタバレ抜きレビューなどを見て以来このゲームに興味が沸き、体験版をプレイしてみたわけですが、序盤から既に面白そうな気配が漂ってるなぁ。
攻略対象の平均年齢が妙に高いのが気になるけど(笑)
個人的にはマキちゃんが気になるところ。おじさんキャラのデザインがイイですねー!
雰囲気的にバカっぽいノリのエロゲーなのかと思っていたので、なんとなく避けていたゲームだったのですが、実はそうでもないようで。
去年マスターアップしてから、評価が何気に高いゲームですし。
そして何と言っても、原画さんの体毛描写の力の入れようがものすごく伝わってくる…!(笑)
特に、スネ毛の描き方に気合を感じます。
とりあえず、ネタバレ記事を極力見ないようにしてからプレイしたいと思います。
溜まったゲームまとめてやるぞー!
…ついでに、ブログの更新速度も上げてェな………うーん。
今年の春アニメは、「ハイキュー!!」がかなり面白いですねー!
声優陣に石川界人さんと内山昂輝さんがいるのが、私的には嬉しい。
日向君も影山もイイキャラだわー。
「それでも世界は美しい」も楽しく見ております。
島崎信長くんの少年王の役…イイネ!(・∀・)
あと、「悪魔のリドル」も結構気に入ってます。百合で更にバトル物とか、なにそれ胸熱。
「メカクシティアクターズ」も毎週楽しみ!
カゲプロは前々から結構好きで、ストーリーもなんとなく知っているのですが、アニメではどう展開していくのかが気になるところ。
宮野さんがコノハ役ということは…黒コノハもやるってことだよね…?OPにもいたし。
楽しみですなぁ、いろんな意味で(笑)
制作:A子
ジャンル:現代学園エイプリルフールゲーム
公園で楓椛(名前変更可能)は捨て犬と思わしき子犬を拾う。
しかしそれは子犬とそっくりな見た目をした妖精だった。
妖精に対して本名を名乗ってしまったが為に契約が結ばれ、
世界を救うために恋人を作ることになった。
――誰を恋人に選びますか?
(ふりーむ! の紹介ページより引用しました)
し、四月が……終わっちゃう……(汗)兎にも角にも、お久しぶりな更新です。
本作はちょっと変わった趣向の乙女ゲームで、面白かったので紹介します。
今年のエイプリルフール関連ゲームの中では、個人的にこの作品が一番好きかもしれません。
主人公・楓椛はとある理由から恋愛にあまり乗り気じゃない高校生。
ある日、彼女はベンチにいた子犬を拾いますが、その正体はクリノラスと名乗る妖精でした。
しかも、妖精に本名を名乗ってしまったせいで、良く分からない理由で強引に契約を結ばれ、世界の滅亡を防ぐため恋人を作れと命令されてしまいます。
親友のリコ、クラスメイトの悠敬と龍吾、風紀委員の一翔といった人達の中から、楓椛は恋人にする相手を選ぼうとするのですが…
本作にはエイプリルフールゲームならではの仕掛けがあり、ある一人の人物とのエンディングを全て迎えた後に起こる「アレ」には驚きました。
そもそも、[他の人が攻略できない仕様]になっている時点で何かあるだろうなーとは思っていましたが……EXTRA画面のあの仕掛けには、恐怖すら感じました…。
いやー、騙された(笑)
今作のヒロイン、楓椛ちゃんが非常に可愛過ぎて困る。親友のリコちゃんが可愛い可愛いと連呼するのも分かる可憐さです。
前髪短めのボブカットヘアの子とか、個人的にポイント大。
ただ可愛いだけではなく、人柄も素敵で、彼女の優しい言動に癒されました。
やはり、(人から心配されてしまう程の)素直さと純粋さを持っているからこそ、彼女は[悠敬]を救うことが出来たのでしょうね。
でも、突然のモザイク規制付き顔グラ&(ピー)の物真似が出てくるシーンには盛大に吹いた。すごく良いエピソードですが(笑)
通常エンド、トゥルーエンド全てを見終えると、ある人物視点の話、後日談などといったエピソードがEXTRAに追加されます。彼視点の話は特に[心の闇と病み全開]で怖い。
しかし、後日談などのエピソードでは、彼がようやく幸せを実感することができてホッとしました。
[とりあえず、悠敬はもっと人を信用するべき!(笑) ]
完成度の高い、エイプリルフール乙女ゲームでした。騙されてみたい人は、是非遊んでみてください。
片思いの女の子にロクに声もかけられないまま2年の1学期は終わろうとしている。
そんな頃、仲のいい後輩、八百湊(やお みなと)に七夕祭りに誘われた。
半ば投げやりに了承するも、下駄箱にはある手紙が入っていた。
(ふりーむ! の紹介ページより引用しました)
以前紹介した「セレンとシアルル」と同じ制作者によるBLゲームです。
本作のエンディングがあまりにも衝撃的だったので、今回もレビューさせていただきます。
主人公・大和は命の恩人である女子・一花さんに片思いをしている高校生。
ある日、自分のことを「ヤマト先輩」と呼んで慕ってくる、後輩の八百君に七夕祭りに行かないかと誘われます。
八百の誘いに乗り、一緒に花火を見に行く約束をする彼ですが、その後下駄箱に入った「七夕祭りの日に神社で待っています」と書かれた手紙を見つけ…
一周目のシナリオは一本道であっけなく終わります。一周目のアレの後、強制的にタイトル画面に戻るのですが…まず、そこの変化に驚き。
とりあえず気を取り直して、もう一度最初からやり直すと、所々シナリオにも変化が生じているのが分かります。そして、時折挿入される「人魚姫」のエピソード。
選択肢によって、二週目からはEDが二つに分かれます。
制作者曰く「バッドエンドしかない」とのことですが、私は、バッドと言うよりはトラジティーに近いものをエンディングから感じました。
八百君とヤマト君、もちろん一花さんも、誰が悪いわけでもないのに、八百君の幸せは彼がどれだけ望んでも絶対に手に入らないものである、という点が非常に切なく、ラストの彼の泣きそうな笑顔と物悲しい〆も相まって心に残るカタルシスが上手く表現されていると思いました。
八百君がどのような経緯で[やり直し]をすることになったかは本編で描かれておらず、謎も少し残りますが、「そういうことか」と気付かされる、儚くも美しいラストが印象深く、切ない余韻に浸れました。
いろんな方々がすでに言っていますが、やはりタイトル画面の演出が良いゲームですね、これは。
初回プレイ時の、水中に浮かぶナイフの影が描かれたタイトル画面から既に引き込まれます。
最後までゲームをプレイし終えると、タイトルに大きな異変が…そこに一番驚かされました。
「え、なんで!?」とびっくりした後、[使用規約]をよくよく読み返してみて、その理由に納得。そこにも伏線があったのですね…気付きませんでしたよ。
[八百君が涙を流せない理由も全部ここに書かれていたとは。最後、タイトル画面から『やり直し』が消えてしまうのは八百君がやり直すのを諦めたからなのでしょう。]
短いながらも、強いインパクトのある作品。
切ないBLものが読みたい、という方にお勧めだと思います。是非。
制作:銀灯 (サークル活動停止 →追記:2015年9月にサークル活動再開)
ジャンル:エイプリルフールADV(一部ボーイズ表現あり)
6年前、戸巻百華がデパートの爆発事故に巻き込まれ、この世を去った。
6年後、戸巻百華から、呼び出しの手紙が届いた。
当時、仲が良かった6人組の、一人除いた5人組。
呼び出された場所には、ノートパソコンが一台。
話によれば、誰かがあの日百華に嘘をついて、デパートへ呼び出したのだという。
偶然が招いた不幸に、百華は巻き込まれたのだという。
「一時間以内に、百華に嘘を吐いた犯人を探し出してください」
「一時間後に、この場所は爆破します」
きみに嘘をついたのは、はたして一体誰でしょう?
(制作サイトより引用)
去年のエイプリルフールゲームですが、面白かったので記事を書きたいと思います。
まだ現在の日付が四月のうちに!(笑)
サイトの紹介によれば、本作はなんちゃってミステリーのようです。制作者曰く、「こまけえことはいいんだよ!」とのこと。
また、ほんの少しですが、ボーイズラブ的表現が内容に含まれておりますので、苦手な方は要注意。
主人公・木之実八紀(コノミ ヤツキ)を含む男女6人の仲良しグループ。
6年前にその一人である戸巻百華(トマキ モモカ)が爆発事故で亡くなったことで、疎遠になってしまった5人でしたがある日、彼らのもとに百華の名前で手紙が届きます。
事故から6年後のエイプリルフールに集まった5人。彼らが集まった場所にはなぜかパソコンが一台置かれているのみ。
パソコン画面には、6年前、百華に嘘を吐いて彼女を死に至らしめた『嘘つき』を一時間以内に特定するようにという旨のメッセージが表示され、さらに一時間後、建物が爆破されると5人に宣告します。
お人よしな八紀、八紀の親友の瑞貴(ミズキ)、百華と仲良しだった和葉(カズハ)、ツンデレな河原、なぜか女装をしている葵といった個性的な面々が一時間の限られた時間の中、互いを疑ったり口論したりして6年前百華に嘘を吐いた『犯人』を見つけ出そうとするのですが…
選択肢によってEDは分岐しますが、ストーリーは基本一本道で、プレイに複雑な謎解きなどは必要ありません。
システム面の使い勝手も良く、ゲーム画面のデザインがクール。タイトル画面のくるくる回る文字や立ち絵のスライドアニメーションなど、演出面も凝ってておしゃれ。
ゲーム終盤では完全に瑞貴にいろいろと持っていかれました。
最初の印象では、八紀君にちょっと過保護なだけの人なのかと思っていたのですが、予想以上に彼はいろいろと病んでいましたね。瑞貴は本当に、気持ち悪い程に八紀のことが好きなんだな(笑)
一部選択肢に制限がかかっているため、プレイし始めでは結構あっけなくエンディングを迎えます。EDを三つまで見たあと、「アレ?これで終わり?」と不思議に思ったのですが、隠しエンドではプレイ中ずっと疑問に思っていた事が全て解決して、スッキリした気持ちで読み終えることができました。なるほどー!
エイプリルフールにまつわる、短編アドベンチャーゲームでした。
企業・商業・同人含めいろんな方々が、毎年全力で悪ふざけする一日なのでサイトめぐりが楽しくて仕方なかったです。
同人ゲーム関係のサイトでも、エイプリルフールに便乗しているサークルさんがいたりして探せば結構見つけることが出来たのには驚きました。
以下、個人的にツボったエイプリルネタなどの感想。
銀灯 「コイハタ」
一発ネタなのがもったいない気がするほど、あらすじが面白そうなのですが…!
でもこういう乙女ゲームあったらやってみたいですね!
そういや、「コイハタ」ディザーサイト隅っこに「箱庭の学園」というタイトルのギャルゲー?告知サイトリンクがあって気になっていたのですが、サイトのブログによればあれも一つのネタだったそうで! 芸が細かい(笑)
TARHS 「箱カレ迷宮エレベーター」
毎年、TARHSさんのネタは凝ってるなあ(笑)
今回の主人公はひょっとしてマッキーの元カノさんなのか。立ち絵初めて見たけど、ゆっこ可愛い!
そしてマッキーよ、そのカッコどうにかならんのかwwww
幻滅 Motion!! 「ホームページ」
ヤ ン デ レ こわい。
今回のエイプリルフールの中で、一番のドッキリだった気がします。
「TR∀P DEAD」をプレイ済みの身としてはなかなか楽しめるコンテンツだったと思います。
トップページで反転させると見える、保高の真っ黒い本心みたいな言葉がじわじわ来る(笑)
日記を最後までスクロールした時に読める「なんでここをみれてるの?」この一文にゾクッとしました…あービックリした!!
プロフィール
気ままに、好きなゲームのレビューを書いております。主にフリーゲーム中心。
女性向け(乙女・BLゲーム)の感想も扱うのでご注意ください。
あと、一応ネタバレには白文字で配慮しております。
時々、年齢制限があるコンテンツを紹介することもあります。
18歳未満の方(高校生含む)は閲覧にお気をつけください。