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マネキネコ(ゲームレビュー)

同人フリーゲームのレビューをしております。 たまに、アニメなどの話題も。

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Ray[rei]
ジャンル:枠物語幻想ノベル
制作:Ray [rei]

※一部残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。


出版社を経営する白鳥(プレイヤーキャラ)は、アメリカで社会現象にまでなったベストセラー「MUSE」を日本で翻訳・出版する契約のため、渡米する。
正体不明の覆面作家である「MUSE」の作者「M」は、白鳥の前に姿を現して、こう告げた.

「これから私が語る物語の結末を、悲劇に導いて下さい」

そして、「M」は歌い出す。
王と、奴隷娘と、塔に幽閉された詩人の、奇妙な恋物語を。

ゲームの目的は、いくつかの選択肢を「正しく」選んで、物語の結末を悲劇に導くこと。
枠物語幻想ノベル。


(制作サイトより引用)

プレイキャラは「白鳥千秋(男)」か「白鳥千冬(女)」のうちどちらかを選択することが出来ます。
(男女どちらを選んでもシナリオ自体は変わりません)

内と外、二つ同時に進行する異なる物語。
プレイヤーは語り手である覆面作家・「M」の語る物話を悲劇に導かなければなりません。
物語にはいくつかの分岐点があり、それらを「正しく」選んで結末を見ましょう。

このゲームのタイトルにもなっている魔歌使いとは、「M」の物語に登場する存在なのですが、彼(彼女?)は本当に掴みどころの無く、人を翻弄するのが大好きというヤツで、プレイ中何度も「この野郎…!」と顔面を殴りつけたくなる衝動に襲われることもしばしば(笑)
物語(内側)で起こる大抵の悲劇はだいたいコイツのせいだと言って良いと思う。
(まあ、一概にそうとも言えない所はなくもない感じですが…)

プレイしている内に、悲劇へ導かれるルートはおのずと見えてくるので攻略はそこまで難しくはないです。
まずは、攻略サイトなどを一切見ずに自力で挑戦しましょう。「こっちを選ぶとどうなるんだろう」というワクワクを感じながらやるのがADVの醍醐味だと思うので。

さて、サイトの注意事項にある「残酷な描写」についてですが、物語が起こる背景を鑑みれば覚悟しなければならないくらいの描写だと思うので「ちょっとでも血とか無理!」という人は無理しないほうが良いかも。
私はかなりエグいと思いましたが、ギリシア神話とかだとこういう描写は普通にあるかも?

枠の中の物語を最後まで見届けると、内側の物語はやがて外側の物語にリンクし始めます。
最後に現れる選択肢。白鳥が「M」によって見せられた光景は…。

個人的には、[魔歌使いの意思に抗いまくって迎えた、ハッピーエンド]が好きです。[王様とララちゃんがすごく幸せそうで良いエンドだ(笑)]
真エンドは、なんなんだろうなあ。すごく話が続きそうな終わり方ですね。続編が切実に読みたいです。

兄妹両方で全てプレイし終えると、ゲーム関連書籍の詳しい解説が読めます。細部まで作りこんでいて好感が持てました。
普通に、解説は読むだけで勉強になります(笑)
ギリシア悲劇を下敷きとした、幻想の美しさと残酷さを同時に感じることが出来る作品。お勧めです。

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